クラニオの世界でなんとなくわかるような、分からないような概念、フィールド。
知覚できているような、できていないような、自信があるようなないような。
Zoneと呼ばれたりもする。
今朝突然、心臓がそのcompassion-慈愛のフィールドにしっかりつながった感覚がやってきた。
このフィールドは、2011年8月カリフォルニアで体験した2つのハグとつながっている。
一つは、シャスタに行った時のこと、いいスパがあると聞いて手書の地図を描いてもらってレンタカーで行った先でのこと。
何とかついたけど案内がよく分からなくて、敷地のレストランに入って受付を尋ねたコックさんに「どこから来たんだい」「日本から」「そりゃ遠くから来てくれてありがとう」と温かくハグされた。
制服を着て背が高くがっしりとしてお腹が出ていたその人のハグは、心からの歓迎が伝わってきた。
もう一つは、その一週間後にエニアグラムのトレーニングに参加したときのこと。
場所は、スタンフォードから1駅か2駅先のパロアルト。
急遽エニアグラムのパネルに参加して自分のことについて話すことになって、全然思い通りに話せなくて少し落ち込んでいた時、初対面だった同じタイプ5のパトリックが側に来て「すごくよくかったよ」と温かくハグしてくれた。
もう70才くらいだろうか、白髪で小柄なパトリックのハグに安心した。
この二人は、慈愛のフィールドにつながっていたのだろうか。
言葉ではなく身体感覚を通してやってきたこのフィールドの温かさ、安心を伝えていきたい。