健康を度合い(スケール)で見る考え方があります。
例え、病気にかかったとしても健康は失われていない、健康の度合いが下がっただけであるという見方です。
一方、病気になると健康が失われてしまうという健康と不健康が二律背反するという考え方もあります。
健康とは、病気ではないという見方です。
前回のブログでは、「健康とは状況の変化に柔軟に対応する力である」と書きましたが、これは健康を度合いで見る考え方でもあります。
健康の度合いが下がっていくと、状況の変化に適応することが次第に困難になり、選択肢も狭まっていきます。
しかし、生きている限り、健康が失われることはありません。
どんなにつらい状況でも、そこに健康は必ずあります。
セッションで静かに触れていると、ともに静まっていき、やがて健康に向かう力がより高まってくるのが感じられます。
それは、全体としてまとまった感覚であったり、命のリズムであったり、静けさであったりします。
自らの健康にもう一度つながりたいと思われたときには、是非ともクラニオのセッションをお試しください。